学生ローンでの借入において、いくつかアドバイスしたいと思う。
まず注意しなければならない点は、友人から儲け話をもちかけれ、その資金を学生ローンで調達するというパターンが挙げられる。
これは「マルチ商法」と言われるもので、最近では「ネットワークビジネス」と呼ばれる事も多い。
この手の大きな特徴は、勧誘される際に「必ず儲かる」と煽られることや、学生ローンに申し込む際、申込書の記載内容に一部指南されるなどの特徴が見られる。
記載内容の一部指南とは、使用目的をこう書けとか、アルバイトをこう書けなどと指示される事である。
使用目的を「儲け話」と書いたり、アルバイトを「やっていない」と書けば、審査は100%通らない。
このことを彼らは知っているので、このように支持を出すわけだ。
つまり、「儲け話」と「申込書の書き方の支持」、これらがあった場合はキッパリとその話は断るべきである。
「言いにくい」とかそういう事を言っている問題ではないのだ。
マルチ商法等の詳しい説明をするサイトはいくらでもあるので、いくつか自分で調べてみる事をお勧めする。
今の時代、インターネットという便利なツールがあるのだから、疑問の思ったら自分で調べるクセをつけるべきだろう。
マルチ商法の話はこの辺までとし、ここから先は学生ローンの具体的な利用方法等を説明していきたいと思う。
借りる
学生ローンでは、4年生大学生はもちろん、短大生や専門学校生、予備校生等、学生であれば誰でも申し込む事ができる。
必要書類は学生証・運転免許証か保険証は最低限必要だ。
会社・あるいは振込ローンなどのサービスによっては、キャッシュカードや公共料金の領収書も必要となってくる。
振込ローンは会社によって扱っていない場合もあるので、事前に確認しておくと良いだろう。
今のところ取扱っていない会社は、トーエイとマルイ・ベルの3社だ。
それ以外は振込みローンを扱っているので、地方在住者でも借りる事ができる。
尚、店頭申し込みと振込ローンでの違いは、必要書類のみとなっており、金利などその他の条件は変わらない。
必要書類については、振り込みローンの方が1~2点多くなることが一般的だ。
主に追加で必要となるのは、公共料金の領収書やキャッシュカードである。
審査
店頭・振込を問わず、申込み後に審査が行われる。
最低限知っておくべき事は、借りる事ができる金額は、年収の3分の1までという事である。
まかり間違って収入がないと申告すると、審査は確実に通らないので注意が必要だ。
因みに学生ローンでは基本収入証明は不要なので、バカ正直に申告する必要もないだろう。(当然、常識的な範囲内で)
審査にかかる時間は30分程度かかるので、店頭申し込みの場合は閉店時間30分前には来店するようにしよう。
尚、振り込みローンの場合、当日の午後2時30分位までに全ての手続きが完了する必要がある。
その時間を過ぎると翌営業日の淵込となる為、金曜日などは注意が必要だ。
貸付条件
貸付条件は当然会社ごとに異なるものであり、あくまでも一般論として説明する。
金利:16.8%~18.0%
返済期間:36回~60回
返済方法:元金自由返済or借り入れ残高スライドリボルビング方式
保証人:原則必要なし
その他
学生ローンは無担保無保証なので、信用が最も重要な要素となる。
したがって、申し込み用紙は必ず正直に記載する必要がある。
記入した住所や電話番号等は、本物かウソかはすぐにわかってしまうのである。
ここでウソが発覚すれば致命傷となり、まず審査は通らないだろう。
申込書の記載は、全て事実書く各ようにしよう。
その他の情報については、他のページで詳しく書いていきたいと思う。